ウガンダにおける雇用管理をスムーズに

雇用主は、解雇予告を行うか、予告に代えて金銭を支払うことにより雇用を解雇できます。解雇には正当な理由を提示する必要があります。解雇の前には、解雇理由を説明し従業員に弁明の機会を与える公正な聴聞が行われるべきです。

法令で定められた、雇用主と従業員の最低解雇予告期間は以下の通りです。

• 試用期間がある場合を除き、勤務期間が6か月未満の場合は解雇予告期間はありません。試用期間中は、雇用主または従業員が少なくとも14日間の書面による予告で雇用を終了できます。また雇用主は少なくとも7日分の予告手当を支払うことで解雇できます。
• 勤務期間が6か月超〜1年未満の場合は2週間です。
• 勤務期間が12か月超〜5年未満の場合は1か月です。
• 勤務期間が5年超〜10年未満の場合は2か月です。
• 勤務期間が10年以上の場合は3か月です。

従業員が即時解雇される場合を除き、勤務期間が少なくとも6か月の雇用終了時には、従業員は退職金および未消化の福利厚生に対する代替金の支払いを受ける権利があります。

最長6か月に制限されます。従業員の同意があればさらに最長6か月まで延長できます。