スペイン 13 min

スペインで契約社員として働くには

執筆者: Pedro Barros
2024年8月1日
Pedro Barros

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9時~5時の仕事中「アディオス」と挨拶する準備ができていますか。仕事を自ら管理したいとお考えですか。

そのような場合、スペインは一人で働くのに理想的な場所です。地中海性の温暖な気候で生活水準の高いスペインは、リモートワーカー、契約社員、デジタルノマドに人気の国です。活気あふれる大都市のハブであるマドリードやバルセロナ、アンダルシア地方の歴史ある町や都市、あるいはおしゃれなパーティーがそこかしこで開かれるバレアレス諸島など、スペインのどこかに満足できる場所が必ずあるはずです。

ただ、働き始める前に、自営業の法的要件を知っておかなければなりません。具体的には、次の手順を知っておく必要があります。

  • スペインでの事業登録

  • 従業員としての誤分類の防止

  • 法令を遵守した契約書の作成

  • 請求書発行と世界各地からの代金回収

この記事では、これらすべての事項について解説します。また、自営業者としての納税義務についても説明し、知っておくべきその他のリスクと義務についても取り上げます。

まず、スペインで契約社員がどのように定義されているかを明確にしておくことが重要です。

スペインの法律のもとで契約社員はどのように定義されているのでしょうか。

契約社員とは、他者に有償のサービス(または製品)を提供する労働者のことです。しかし、従業員とは分類が異なり、通常、有給休暇、病気休暇、最低賃金などの福利厚生は受けられません。その反面、契約社員の働き方は自由度が高く、柔軟性があります。

こちらもご覧ください。企業が契約社員と国際的な従業員を雇用する理由

スペインに、従業員と契約社員の違いを明確に規定する現行法はありませんしかし、実務上、一般に以下の条件に該当する場合は契約社員とみなされます。

  • 勤務スケジュールと勤務地を自分で決める

  • 指示や監督を受けずに働く

  • 自分の道具、材料、設備を自分で用意して使用する

  • 他社の仕事も同時に請け負うことができる

  • 自分の報酬を自分で決める

  • 仕事の委託や外注ができる

顧客の仕事を請け負う際には、ペナルティや罰金を避けるために、正しい分類の取り扱いを受けることが重要です。

スペインで契約社員になるには: 基本事項

スペインでフリーランサーになる準備は万全ですか。

まずは、基本から始めましょう。ビザの要否を確認し、さまざまな事業活動の区分を検討してください。これらのことを事前に知っておけば、事業の立ち上げはずっと簡単になります。

スペインで契約社員になるためにはビザが必要ですか。

はい、必要です。ただし、スペイン国籍者、EU/EEA加盟国の国籍者、スイス国籍者でない場合のみです。自営業者ビザまたはテレワーク(デジタルノマド)ビザのいずれかが必要です。

それぞれの内容は以下の通りです。

自営業者ビザ:

このビザは、スペインでフリーランサーとして働きたい個人、または起業したい個人を対象としています。 必要なものは次の通りです。

  • 確実な事業計画

  • 事業活動に必要な許可およびライセンス

  • 生活をするのに十分な財源の証明

  • 職業上の資格を証明するもの

このビザの有効期間は90日間です。

テレワーク(デジタルノマド)ビザ:

このビザは、スペイン国外の企業のためにリモートで働きながらスペインに居住したい非EU/EEA国籍者に最適です。詳細は以下の通りです。

  • 就労: フリーランサーの場合、スペイン国外の企業のために働く場合、またはスペイン国外に顧客を持つ場合のみ取得できます。

  • 専門的活動: スペインの企業で働くことは可能ですが、その労働時間は総労働時間数の20%以下でなければなりません。つまり、契約社員の場合、スペインの顧客は顧客全体の20%以下で、その他の顧客はスペイン国外でなければなりません。

このビザの有効期間は最長1年間です。

スペインのテレワークビザの注意点

スペインのフリーランスビザの要件について詳しく知りたい方は、スペインの就労許可およびビザに関する詳細ガイドをご覧ください。

どのタイプの契約社員に該当するのかを判断する方法

スペインにおける自営業は、6つの大きなグループに分類されます。それぞれに具体的な登録および税務上の義務が定められています。

以下に概要を示します。

  • 自営業者(trabajadores autónomos): スペインで最も一般的な自営業の形態です。典型的な「autónomo」、つまり自分自身で事業を営む人です。タクシー運転手、美容師、芸術家、スポーツ選手などが該当します。

  • フリーランス専門職(profesionales autónomos): フリーランス専門職は、知的な、または技術的なサービスを提供します。多くの場合、規制対象の専門職です。通常は専門職団体への登録が必要です。例としては、医師、建築家、弁護士、コンサルタントなどが挙げられます。

  • 自営業者(autónomos)または法人フリーランス(autónomos societarios): 法人の組織の中で事業を営む自営業者。少数の従業員を雇用する場合もありますが、通常は会社の過半数株式を保有し、経営者として行動します。

  • 自営業協力者(autónomos colaboradores): このカテゴリーには、配偶者、子その他の近親者など、その自営業者の事業で働く家族が含まれます。従業員と同じような権利を有しますが、同族経営事業という条件が満たされる場合のみです。

  • 農業自営業者(autónomos agrarios): Sistema Especial para Trabajadores por Cuenta Propia Agrarios(SETA)と呼ばれる特別な社会保障制度の下で農業部門に従事する個人を指します。例としては、農家、畜産家その他の農業従事者などが挙げられます。

  • 経済的に依存している自営業者(trabajadores autónomos económicamente dependientes、またはTRADE): このカテゴリーの対象は、単一の顧客から収入の75%以上を得ている自営業者です。従業員を雇うことも、業務の一部を他の請負業者に外注することもできません。顧客との間で、自らのTRADEステータスを明記した契約を結ばなければなりません。このタイプは誤分類されやすいので注意が必要です。

スペインでの事業登録

スペインで契約社員としての業務を開始するには、まず事業の正式な形態を選択する必要があります。最も一般的な形態を以下にいくつか挙げます。

  • 自律型個人事業主(Empresario Individual (Autónomo)): 独立の個人契約社員に最適なシンプルな構造です。自分(事業主)と事業の間に法的な分離は存在しませんが、自分で事業体を完全に管理します。つまり、事業体のすべての債務と負債に対して個人的に責任を負うことになります。このリスクの一部を軽減するために有限責任事業者(Emprendedor de Responsabilidad Limitada)として設立することも可能です。

  • 単純型有限責任事業組合(Sociedad Comanditaria Simple): ゼネラルパートナーとリミテッドパートナーの単純な合意。ゼネラルパートナーの場合、個人と事業との間に法的な分離はなく、債務と負債について個人的に責任を負うことになります。リミテッドパートナーは、自分がその事業に投資した資本に対してのみ責任を負います。

  • 有限責任会社(Sociedad de Responsabilidad Limitada): 個人であるあなたとは別個の正式な法人。ほとんどの場合、すべての収入および損失は、あなた個人ではなく会社に帰属します(つまり、あなたは会社に投資した資本に対してのみ責任を負います)。

これらの構造にはそれぞれ長所と短所がありますが、契約社員の多くは、設立と運営が非常に簡単な個人事業主モデルを選択しています。

また、法務、医療、エンジニアリングなどの分野で自由業に従事する方は、フリーランスプロフェッショナル(profesional autónomo)として事業を営むこともできます。

いずれの場合も、事業を商業登記する必要はありません。これは、独立した法人とみなされないためです。ただし、スペインの税務当局(La Agencia Tributaria)に、今後は自営業者として納税する旨を届け出なければなりません。届出を行う場合は、(オンラインで、または直接出頭して)モデル037フォームに記入し、提出します。フォーム上で事業活動に該当するグループ番号を選択してください。スペイン政府のオンラインポータルにアクセスするための電子署名(Cl@veと呼ばれています)をまだお持ちでない場合は取得してください。

この手続きが完了したら、30日以内に自営業者を対象としてスペイン政府が設けている社会保障制度(RETA)に登録してください。フォームTA 0521に必要事項を記入するだけで登録できます。民間の医療保険や年金制度に加入を希望する場合でも、RETAを通じて社会保険料を納付することが義務付けられています。

スペイン国内の自営業者は310万人

スペインで契約社員として報酬を得るには

契約社員として働くのであれば、請求と代金回収は自分で行うことになります。ただし、この場合、各顧客に個別に請求書を発行し、顧客が希望する決済方法で代金を回収することになるため、効率が悪く、時間もかかりがちです。

一番よく使われる報酬の回収方法は次の通りです。

  • 銀行振込

  • 口座振替

  • 紙の小切手

  • マネーオーダー

  • 仮想ウォレット

  • PayPalやWiseなどのデジタル送金サービス

どの方法にもそれぞれ長所と短所があります。たとえば、銀行振込やデジタル送金はかなり短時間で処理されますが、多くの場合、高額な手数料がかかります。また、スペイン以外の国に取引先がある場合、代金回収プロセスはさらに複雑化する可能性があります。

そこでお勧めしたいのが、Remoteのような信頼できるソリューションを利用する方法です。Remoteのプラットフォームなら、シンプルで安全、かつ信頼性の高い方法で、ユーロでのスピーディーな決済が可能です。もちろん、追加料金は一切かかりません。 プラットフォームの利用方法については、こちらをご覧ください。

請求書には何を記載すればよいのでしょうか。

スペインで契約社員として事業を立ち上げるためには、請求書の書き方のコツを掴まなければなりません。

スペインでは、それぞれの請求書に次の事項を記載しなければなりません。

  • Factura」は、その書類が請求書であることを示します。

  • 発行者の情報: 姓名、商号(該当する場合)、住所、納税者番号(NIF)または外国人識別番号(NIE)、連絡先

  • 顧客の情報: 顧客の姓名、商号(該当する場合)、納税者番号(NIF)、住所

  • 請求書の日付および請求書番号

  • 役務の提供日または商品の販売日

  • 提供した商品または役務の説明: 販売した商品または提供した役務を各行に記載します。各項目について、数量および税抜き単価を記載します。

  • 金額: 税込み合計金額、VATの税率および税額、支払総額(税込み)

  • 支払条件: 支払期限および支払方法

  • 法律上の注意事項: 支払遅延のペナルティなど、記載が義務付けられている事項

項目が多いと思われるかもしれませんが、ご心配には及びません。スペイン語の請求書テンプレートはオンラインで入手可能です。また、どこで仕事をしていても、Remoteを利用すれば、請求書を簡単に作成し、直接顧客に送付することができます。

スペインでの契約社員の納税

契約社員は、納税と社会保険料の納付を自分で行わなければなりません。スペインの所得税は累進課税で税率は19~47%です。納める税額はこの税率によって決まります。所得税の税率は、スペイン国内のどの地域で事業を営むかによって若干異なる場合があります。

自営業者(個人事業主またはフリーランスの専門業)は、事業で得た利益に対して個人所得税を納めます。したがって、わざわざ納税申告書を作成したり、法人税を納付したりする必要はありません。

ただし、モデル130フォームを使用して、収入および支出の四半期申告書を提出しなければなりません。また、毎年1月にこれらの申告書の年間要約を提出する必要があります。さらに、毎年2月に取引関係の要約(モデル347フォーム)、また、4月から6月の間に年間個人所得税申告書を提出する必要があります。スペイン国外で従業員を雇用したり、顧客と契約を結んだりする場合は、追加の書類を提出しなければならない場合もあります。

また、社会保険料の納付も必要となります。これは、RETAに登録すると自動的に設定されます。スペイン政府は最近、自営業者向けの社会保険制度を大幅に改定し、定額の月額納付から収入額に基づく段階的料金体系に移行しました。これらの改定は2031年まで段階的に実施される予定です。したがって、正確な金額は頻繁に変更されることが予想されます。2024年については、年間の最低納付額が735.29ユーロ、最高納付額が4,720.50ユーロとなっています。

さらに、多数の事業経費について税金除を申請することができます。例えば、次のような経費です。

  • 水道光熱費

  • ホームオフィスの費用(フォーム037に記載されているもの)

  • 事業所の費用(家賃または住宅ローン返済を含む)

  • ビジネスランチ

  • 材料および設備・機器

  • マーケティングおよび広告

  • 研修および教育

  • 出張

スペインの契約社員のためのVAT情報

スペインでは、収益の多寡に関わらず、すべての自営業者がVATを申告し、納税しなければなりません。実質的には、顧客にVATを請求して徴収し、それを政府に納税するということです。所得税と同じく、四半期VAT申告書(モデル303フォーム)および年次申告書(モデル390フォーム)を提出しなければなりません。

スペインの標準VAT税率は21%ですが、一部の物品やサービスにはそれより低い10%と4%の税率が適用されます。ごく一部の物品やサービスには、VATが全額免除されます。

スペインにおける契約社員の責任に関する注意点

個人事業主の場合は、金融債務や納税義務について個人的に責任を負うことになるため、個人資産を事業債務の弁済に強制的に徴収される可能性があります。契約社員の多くは、こうしたリスクを軽減することを目的として、賠償責任保険に加入しています。

また、顧客との契約書を作成し、署名する際には、自分自身を保護することも重要です。Remoteの法律専門家は、スペインと国際的な顧客向けに、法令を完璧に遵守した契約書のテンプレートを提供することができます。

スペインにおける契約社員の会計要件

個人事業主の場合、財務諸表を毎年公表する必要はありませんが、すべての顧客宛て請求書および事業活動での購入を含め、体系化された正確な会計記録を保管しておくことをお勧めします。これにより、税務申告をより効率的に行い、事業の財務状況をより正確に把握することができます。

簿記・会計ツールを使用してこれらの記録を自己管理することも、経理担当者や会計士を雇うことも可能です。

事業用の銀行口座を開設する必要はありませんが、事業取引用に別の口座を開設するのは良い考えです。

スペインにおける契約社員の誤分類による危険性

これまで述べたように、スペインでは契約社員は従業員とは分類が異なります。従業員が受けている保護や福利厚生の多くは、通常、契約社員には適用されません。

このため、企業では、法的義務を回避するために故意に誤分類を行うこともあれば、不注意で誤分類が起きることもあります。故意に行われたかどうかにかかわらず、誤分類によって、自分にも顧客にもペナルティや罰金が科されるおそれがあります。また、法的紛争が発生し、高額な費用が生じることもありえます。

契約社員の場合は、顧客と協力することで、誤分類が起きないようにすることができます。自分の職務と責任について相手と話し合い、定期的に勤務形態を見直してください。

時間の経過とともに業務上の関係が変化し、顧客企業で担う役割が大きくなった場合には、従業員への転換を求めることができます。

当社の契約社員コンプライアンスチェックリストを使って誤分類を防ぎましょう。

このチェックリストに目を通し、新規採用が契約社員関係と社員関係のどちらに適しているかを判断してください。

A tablet with the title contractor compliance checklist.

スペインで現在就労中の企業に、従業員への転換を請求するには

顧客と話し合いを行い、雇用主と従業員の関係に移行した場合のリスクとメリットを慎重に検討しましょう。特に、自分だけでなく、両者にとってどのようなメリットがあるかを明確にしてください。

また、移行をスムーズに進めるために、 Remoteなどの第三者ソリューションの利用を提案してもよいでしょう。当社のグローバル雇用サービスは、スペインの法律に沿って主な人事業務(給与管理や福利厚生管理など)を代行し、双方がコンプライアンスを維持できるよう支援します。

スペイン在住の契約社員と一緒に働くには

スペイン在住の契約社員との連携は、直接顔を合わせての業務でも、リモートでの業務でも、実りの多い経験になるでしょう。円滑な連携のため、念頭に置くべき事柄をいくつか示します。

直接またはリモートで契約社員と共に働く

スペイン在住の契約社員とリモートで連携する場合、スペインは中央ヨーロッパ時間(CET)を採用していることを念頭に置いてください。時差がある場合は、会議の時間を調整する必要があるかもしれません。

さらに、スペインには祝祭日や地域の祭りが数多くあることを念頭に置いてください。契約社員はこれらを祝うために休暇を希望する可能性があるからです。

文化と言語に関する考慮事項

スペイン人は個人的なつながりを大切にするので、仕事に取り掛かる前に、フレンドリーな世間話があることを想定しておいてください。

契約社員との会話にはスペイン語を使うべきでしょうか、それとも英語でのコミュニケーションを要求すべきでしょうか。

一言で言えば、それは状況次第です。

多くのスペイン人契約社員は英語が堪能なので、貴社が国際企業であれば問題ないでしょう。しかし、あなたが、他の従業員と共にスペイン企業で働く契約社員である場合は違います。流暢である必要はありませんが、スペイン語の基本的なフレーズをいくつか覚えておくと、関係を築く上で役立つでしょう。

どちらにしても、まずは礼儀正しくフォーマルな対応から始めるのが最善です。その後、お互いをよく理解できるようになってから、形式ばらないコミュニケーションに切り替えるとよいでしょう。

労働文化

スペインの労働文化では、柔軟性とワークライフバランスが大変重視されます。 締め切りやスケジュールは多少融通が利くかもしれません。しかし、時間厳守はそれでも重要です。 あまりにひどい遅刻はしないようにしましょう。

また、スペインのビジネスミーティングは、リラックスした雰囲気の中でゆっくり進む傾向があります。これには慣れが必要かもしれません。 また、ミーティングは会議室だけで行われるわけではありません。実際に顔を合わせて仕事をする場合は、コーヒーや食事をしながら話し合うことを想定してください。重視されるのは、その個人的なつながりです。

Remoteは契約社員とその顧客を4つの形でサポート

以上からわかるように、契約社員として働く際には、考慮すべき点が多数あります。Remoteはこうした課題の多くを解決できるため、契約社員はビジネスの成長と顧客へのサービス提供に専念できるようになります。具体的な内容をご紹介します。

1. 世界各国で国際的な給与を管理

顧客が導入している各種の請求書発行、承認、給与支給システムをすべて調べる作業は複雑で時間がかかります。また、請求書発行や代金回収を手作業で行うと、手数料やミス、遅延が生じるリスクが高まります。

Remoteは、請求書管理と国際給与管理の費用対効果を高めて効率化できる、ハイセキュリティの効率的なダッシュボードをご用意しています。Remoteのプラットフォームを使って、ユーロで簡単に支払いを受けることができます。あとから手数料を追加でいただくことはありません。

2. 現地の法令に準拠したアプリ内契約とアドバイスを提供

顧客との間で合意書や契約書を作成する場合(特に外国の顧客と取引するとき)には、現地の労働法に抵触する危険性があります。Remoteは、スペインの法律に準拠した契約書を提供することにより、法令遵守を保証します。当社の法律専門家は、現地の労働者分類や知的財産権の保護といった複雑な問題についても指針を示すことができます。

3.請求書の自動発行

Remoteをご利用いただけば、スプレッドシートやその他の手作業で扱うツールを利用して支払請求書を作成する必要はもうありません。古いプロセスや手作業による管理が原因で生じる不正確さや遅延の多くを私たちが解消します。Remoteのプラットフォームで、請求書の作成、提出と承認取得、お好きな通貨での報酬受取が行えます。他のツールやソフトウェアへの切り替えは不要です。

4.税務管理

ご存じのように、税務管理は大変複雑な業務ですが、Remoteが請求書と入金に基づいてお客様の所得に関するデータを集計し、スピーディーで効率的な税務管理をお手伝いします。

スペインで契約社員として働くには

自分の裁量で自由に、柔軟に仕事ができれば解放感を感じられるでしょう。しかし、事務作業は、顧客を支援する、優れたサービスを提供する、請求額を回収するといった本来の仕事の妨げになる可能性があります。

Remoteのような安定性・信頼性の高いプラットフォームをご利用ください。こうした事務作業を手軽に効率的に管理できるので、お客様はビジネス目標に集中できるようになります。具体的には、以下のようなサポートが可能です。

  • 外国の顧客から支払いを受ける際にかかる仲介手数料や遅延を回避する

  • スペインおよび外国の顧客用に、法令を遵守した契約書を作成する

  • 請求書管理を強化し、手作業をなくす

  • 労働実務に関して現地の労働法を遵守する

当社のプラットフォームを使用すれば、契約社員として、短時間でシンプルかつシームレスに業務を開始できます。Remoteの専門知識を活用し、時間とリソースを節約する方法については、こちらをご覧ください

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