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世界最大級のビデオコミュニケーションプラットフォームであり、Remoteにも導入されているLoomが、Remoteのグローバルインフラを活用し、新しい国でチームを成長させている事例をご紹介します。
堅牢性が高く画期的なビデオメッセージ配信プラットフォームとして、Loomが急成長を遂げているのも当然です。 しかし、急成長するリモート優先のビジネスは、世界トップクラスの人材にアクセスし、速やかに拡大する必要があります。 どのようにしてグローバルに人員を増やしながら、親しみやすい顧客サポートや理想的な従業員の平等性を維持できるのでしょうか?
Loomの企業情報
本社: カルフォルニア州サンフランシスコ
設立年: 2015年
企業規模: 従業員180名
業種: ソフトウェアおよびテクノロジー
従業員の出身国数: 9
Remoteと提携することで、LoomはまさにグローバルHRパートナーに求めていたサービスを得られました。Loomでは、多くの契約社員を正社員に転換することで、従業員体験の質を高めてきました。 グローバルに採用された従業員が国内従業員と同様の経験を積むことができるため、同社は急成長を遂げる中でも、定評あるカスタマーサービスの品質を維持することができています。
LoomにとってRemoteが最適な選択肢になった理由には、複数の要素が関係しています。
Remoteは、Loomが現在従業員を雇用している国と、Loomが雇用を検討している他の国に現地法人を所有しています。対象国とロードマップについては、Remoteの国別ガイドをご覧ください。
Remoteと提携することで、Loomは、RemoteのEORサービスを、必要としていた公正で透明性の高い価格で利用できました。 Remoteの適正価格保証については、こちらで詳細をご覧ください。
Loomは、Remoteとの提携は非常に簡単で、従業員の雇用と管理プロセスもシンプルだと評価しています。リモート従業員のオンボーディングに関する専門家のアドバイスをご覧ください。
Loomは大きな問題を抱えていました。ビデオメッセージプラットフォームは、リモートワークへの移行が進むにつれ、この数年間で飛躍的に普及しました。2021年、Loomのユーザー数は前年比900%の割合で増加しました。
しかし、リモート優先企業として、Loomの人材・業務担当VPであるMeghana Reddy氏にとって最も重要なのは、従業員の平等性です。
「当社にとって重要なことは、平等な環境の提供、つまり、米国外の従業員が米国内の従業員と同じ体験を得られるようにすることです」
自分たちが大切にされていると従業員が感じられなければ、パフォーマンスは低下します。 パフォーマンスが低下すれば、Loomは拡大する顧客層をサポートできなくなります。このため、Loomは、国際的な人材を適法に雇用するだけでなく、全員に平等な雇用体験を提供できるパートナーを必要としていました。
リモート優先企業として、Loomは人材プールをグローバル化すべきだと考えています。米国でのリモート従業員の雇用に関しては、同社も十分に理解していますが、さまざまな国の現地法を扱うとなると、対応が難しくなります。
Reddy氏は次のように語ります。「11か国に15人の従業員が分散していました。人事チームとして、特定の国の雇用に関するさまざまな規則や規制を把握しきれませんでした。一般的には、国外拠点の設置に十分な人員を雇用し、その拠点を管理する専任の担当者を置く場合にのみ、こうした法規制の把握は可能になります。そこで、こうした複雑化に対処し、採用プロセスを管理し、世界各国の優秀な人材を募集できるよう、Remoteを導入しました」
Remoteと提携することで、Loomは複数の契約社員を従業員に転換できました。Reddy氏は次のように語ります。「当社と正規の雇用関係を結ぶことができ、従業員体験の質も向上しました」
「規模を拡大し、前進を続ける中で、Remoteを利用して従業員に転勤の機会を提供し、Remote経由で優秀な人材を採用できるようになりました」
Loomは現在、同社が目指すべき目標について、さらに明確な意思を持つことができるようになっています。
Remoteとの提携は国外の従業員にもメリットをもたらし、常に従業員体験を重視しているReddy氏とLoomチームにとって非常に重要なものとなっています。「従業員が自国で契約を結べるようになることは非常に大きな意味があります。住宅ローンを組む、年金を受け取るといったことができるようになるため、Loomに長く勤めることができるようになるのです」
Remoteとの提携により、Loomはグローバルリソースの拡大に将来性を見出しています。 Reddy氏とLoomチームの全員は、成長するビジネスをサポートするために必要な国際的な人材がどこに居住していても、適切なパートナーがいれば安心だと考えています。
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