英国:男女間賃金格差に関する報告

英国における性別に関するアプローチ

当社の社内従業員については、役職レベル、業務範囲、重要性、および個々の業績など、客観的な要素に基づく報酬決定の厳格な枠組みを遵守しています。これにより、偏見が排除され、報酬の公平性と実力主義の原則が守られています。

Remoteの外部従業員

英国におけるEORとして、Remoteではクライアント企業に代わって雇用関連の法的義務を管理しています。給与計算から税務申告、現地の雇用法の遵守まで、すべての法的要件を確実に満たします。私たちはこれを「外部従業員」と呼んでいます。 

しかし、Remoteとクライアントの責任の分担を明確にすることは重要です。私たちは、上記の雇用の側面を担当する一方で、役職の範囲、給与の範囲、個々の給与決定については、クライアントに一任しています。Remoteが給与体系を指示したり、個々の給与を決定したりすることはありません。

これは、Remoteが雇用規制の遵守を確保する一方で、基本的な給与決定に直接的に影響を与えたり変更したりすることは制限されていることを意味します。私たちは、報酬慣行の透明性と公平性を促進するために努力し、可能な限りクライアントに指導とサポートを提供しながら、給与の公平性のベストプラクティスを取り入れることを奨励しています。

英国の法規制の観点から、当社のビジネスモデルには、Remoteが雇用主の法的責任を負う一方で、クライアントが給与戦略や実践を含む経営上の意思決定を行うことが明確に区別されています。当社のビジネスモデルでは、Remoteは雇用主としての法的義務を果たす中で、男女間の賃金格差報告義務を含みますが、クライアント組織内の男女間賃金格差についての説明責任は、EORとしてのRemoteではなく、クライアント組織にあります。

男女間賃金格差に関する報告