ウルグアイの休暇の種類
年次有給休暇
従業員は年間20日の年次有給休暇を取得する権利があり、休暇付与の翌年に取得します。雇用5年経過後に1日増え、その後4年ごとに1日ずつ増え、最大で年間25日に達します。年次有給休暇中は、従業員は通常の賃金全額に加え、通常賃金の100%に相当する休暇手当を受ける権利があります。
祝日休暇
従業員が取得できる祝日休暇は年間で12日あります。このうち5日は法定の有給休暇に該当し、1月1日、5月1日、7月18日、8月25日、12月25日が含まれます。祝日に出勤した場合は残業代を支払う必要があります。
病気休暇
病気による最初の3日間は雇用主が賃金を全額補償します。4日目以降は、従業員は通常賃金の70%に相当する傷病手当を受ける権利があります。
出産休暇
女性従業員は出産予定の6週間前から始まる有給の出産休暇を14週間取得する権利があります。手当はソーシャルセキュリティが通常賃金の全額に相当する額を支払います。
父親休暇(パパ休暇)/育児休暇
親は合計でわずか13日の育児休暇を取得できます(そのうち10日分はソーシャルセキュリティが支払い、3日分は雇用主が支払います)。
教育休暇
大学生は学業に充てるために年間6日〜12日の休暇を取得できます。試験の受験や入学手続きなどが該当します。
その他の休暇
- 結婚休暇:新婚の従業員は5日の休暇を取得でき、給与は雇用主が支払います - 忌引休暇:近親者の死亡に対して従業員は3日の休暇を取得できます - 養子縁組休暇:養親は連続6週間の休暇を取得でき、養子縁組休暇後の6か月間は就業時間が50%短縮されます - 学業休暇:上限は最大10日で、割当は週の就労時間に依存し、常に雇用主が給与を支払います